
はじめに:ニュージーランドの魅力と語学留学
近年、ニュージーランドは留学先として大きな注目を集めています。美しい自然、フレンドリーな国民性、そして質の高い教育機関。他にはない魅力が溢れるニュージーランドで、語学力を磨きながら特別な留学体験をしてみませんか?
なぜニュージーランドが語学留学に最適なのか?
ニュージーランドが語学留学に最適な理由を3つのポイントにまとめました。
魅力 | 説明 |
---|---|
美しい大自然 | 都市部から少し足を伸ばせば、息を呑むような絶景が広がっています。羊がのどかに草を食む牧草地、雄大な山々、透き通った海。大自然の中で、心身ともにリフレッシュできます。 |
親切な国民性 | 多民族国家であるニュージーランドの人々は、異文化への理解が深く、留学生を温かく迎え入れてくれます。すぐに周りの人と打ち解けられるので、安心して生活できるでしょう。 |
質の高い教育 | イギリス英語をベースとしたニュージーランド英語は、日本人にとって比較的習得しやすいと言われています。質の高い語学学校が多く、自分のレベルに合ったコースを選べるのも魅力です。 |
本記事でわかること
本記事では、ニュージーランド語学留学に必要な情報、費用やビザ、学校選びのポイントなどを網羅的に解説します。さらに、おすすめの学校もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ニュージーランド語学留学の費用
ニュージーランド語学留学にかかる費用は、主に学費、滞在費、生活費、渡航費、海外保険、その他諸費用に分類されます。各費用の内訳と、期間別の費用目安を解説します。費用の目安はあくまで参考値であり、為替レートや個人の生活スタイルによって変動することをご了承ください。
費用の内訳
費用項目 | 内訳 |
---|---|
学費 | 週単位で計算される |
滞在費 | ホームステイ、学生寮、シェアハウス等 |
生活費 | 食費、日用品、交通費、交際費等 |
渡航費 | 往復の航空券代 |
海外保険 | 病気やケガに備える |
その他諸費用 | 入学金、教材費、ビザ申請料等 |
期間別の費用目安
期間 | 費用目安 |
---|---|
4週間 | 約35万~50万円 |
3ヶ月 | 約70万~120万円 |
半年 | 約130万~220万円 |
1年 | 約240万~370万円 |
語学学校の費用は、学校やコースによって大きく異なります。費用を抑えるためには、複数の学校を比較検討し、自分に合った学校を選ぶことが重要です。また、滞在費はホームステイや学生寮よりもシェアハウスの方が費用を抑えることができます。生活費は自炊を心掛けることで節約が可能です。
ニュージーランド語学留学に必要なビザ
ニュージーランドに語学留学をする際に必要なビザについてご説明します。留学期間が3ヶ月以内であればビザは不要ですが、3ヶ月を超える場合は学生ビザの取得が必要です。学生ビザはフルタイム(週20時間以上)の授業を受ける場合に必要です。
ビザ取得の条件と必要書類
学生ビザの取得には、ニュージーランド資格局(NZQA)の認定校への入学許可証が必須です。NZQAは、教育機関の質を保証する政府機関です。認定校であれば、質の高い教育を受けることができ、安心して留学生活を送ることができます。
主な必要書類は以下の通りです。
書類 | 説明 |
---|---|
パスポート | 滞在期間+3ヶ月以上の残存期間が必要 |
写真 | パスポートサイズ(3.5cm×4.5cm)のデジタル写真 |
残高証明 | 銀行で発行。留学期間中の生活費を賄える資金があることを証明 |
入学許可証 | 留学先の学校が発行。NZQA認定校であることが記載されている |
学費支払証明書 | 学校が発行。学費を支払ったことの証明 |
航空券 | ニュージーランド出国の航空券、または購入資金があることの証明 |
身体検査 | 一部のケースで必要 |
無犯罪証明書 | 18歳以上で留学期間が2年を超える場合必要 |
学生ビザの申請はオンラインで行います。申請料金は日本からの申請の場合100NZドル、ニュージーランド国内からの申請の場合850NZドルです。より詳細な情報や最新情報については、ニュージーランド移民局のウェブサイトをご確認ください。

ニュージーランド語学学校の選び方
自分にぴったりの語学学校を見つけるためのポイントをまとめました。
学校の種類
大学付属、私立、専門学校など、様々なタイプの語学学校があります。大学付属校はアカデミックな環境で学びたい方、私立校はコースの選択肢が豊富で自分に合った学習スタイルを見つけたい方、専門学校は実践的なスキルを習得したい方におすすめです。
コースの種類
一般英語、ビジネス英語、試験対策(IELTS、TOEFLなど)など、自分の目標に合ったコースを選びましょう。英語初心者の方は一般英語コースから始めるのが一般的です。
教師・施設・サポート体制
経験豊富で熱心な教師、充実した学習施設、そして困ったときに頼れるサポート体制は、留学生活をより充実させるために重要な要素です。
費用・学生数・国籍比率
授業料は学校やコースによって異なります。学生数が多すぎると個別のサポートが受けにくくなる場合があるので、適切なクラスサイズかどうかも確認しましょう。また、様々な国籍の学生と交流したい場合は、国籍比率も考慮に入れて学校を選びましょう。
株式会社アレックスソリューションズでは、福利厚生として3か月間の海外研修を会社の補助を受けながら在職中に行けます!
グローバル化が加速する現代において、多様な文化背景を持つ人々と働く機会は増加の一途を辿っています。欧米、アジア、中南米、中東など、異なる文化的背景を持つ同僚、顧客、取引先との円滑なコミュニケーションは、ビジネスの成功に不可欠な要素です。しかし、異文化対応能力は座学だけでは身に付きにくく、実践的な経験を通してこそ真に理解することができます。

アレックスソリューションズは、社員のグローバル人材育成を重視し、3ヶ月間の海外研修プログラムを福利厚生として提供しています。スリランカ、マレーシア、シンガポールという多様な文化圏を舞台に、実践的な研修を通して異文化対応能力と英語力の向上、そしてグローバルな視点の獲得を支援します。
充実した研修内容でスキルアップ!
研修内容は各拠点によって異なりますが、いずれも実践的なプログラムを通して、グローバルビジネスに必要なスキルを養うことができます。
研修例:
- 現地語学学校にて英語の授業受講(1~2ヶ月):集中的な英語学習を通して、実践的なコミュニケーション能力を向上させます。
- 現地企業インターンシップ:実際のビジネス現場での経験を通して、異文化環境での働き方を学びます。
- 現地IT企業職場見学:最先端のIT技術に触れ、グローバルなITビジネスのトレンドを掴みます。
- ボランティア活動:地域社会への貢献を通して、異文化理解を深め、社会貢献意識を高めます。
会社負担で参加しやすい!
語学学校費用は会社負担のため、自己負担は渡航費、保険代、滞在費(宿泊代・食費・現地での移動費など)のみ。さらに、海外研修期間中も基本給は支給されるため、安心して研修に集中できます。
一歩踏み出して、グローバル人材へ!
多様な文化に触れ、グローバルな視点を身につける絶好の機会です。詳しくは各拠点担当までお気軽にお問い合わせください。
詳しくは下記のバナーをクリック!

おすすめのニュージーランド語学学校10選
ニュージーランドには、質の高い語学学校が数多くあります。ここでは、それぞれの学校の特徴を踏まえ、おすすめの学校を10校紹介します。
学校名 | 特徴 | 対象レベル | 費用目安(4週間) |
---|---|---|---|
Dominion English | オークランド中心部に位置し、ビジネス英語に強い。資格試験対策コースも充実。 | 初級~上級 | NZD 1,600~ |
Languages International | 様々な国籍の学生が集まり、国際色豊かな環境。アクティビティも豊富。 | 初級~上級 | NZD 1,500~ |
Kaplan International English | 世界展開する大手語学学校。質の高い教師陣と充実した施設が魅力。 | 初級~上級 | NZD 1,800~ |
Southern Lakes English College | クイーンズタウンに位置し、美しい自然の中で学べる。アウトドアアクティビティとの組み合わせも可能。 | 初級~上級 | NZD 1,700~ |
Christchurch College of English | 基礎英語から上級英語まで、幅広いレベルに対応。少人数制クラスで丁寧な指導を受けられる。 | 初級~上級 | NZD 1,600~ |
Nelson English Centre | 自然豊かなネルソンに位置するアットホームな学校。リラックスした雰囲気の中で学べる。 | 初級~上級 | NZD 1,500~ |
Mount Maunganui Language Centre | 美しいビーチリゾート、マウントマウンガヌイにある学校。サーフィンなどのアクティビティも楽しめる。 | 初級~上級 | NZD 1,400~ |
New Zealand Language Centres | オークランド、ウェリントン、クライストチャーチに校舎を持つ。一般英語からビジネス英語、試験対策まで幅広いコースを提供。 | 初級~上級 | NZD 1,600~ |
CCEL – College of English Language | オークランドとクライストチャーチにキャンパスを持つ。アカデミックな雰囲気で、進学準備コースも充実。 | 中級~上級 | NZD 1,700~ |
ABC College of English | オークランドとクィーンズタウンにキャンパスを持つ。フレンドリーな雰囲気で、初心者から上級者まで幅広いレベルの学生が学ぶ。 | 初級~上級 | NZD 1,500~ |
費用はあくまで目安であり、為替レートやコースの種類によって変動します。
ニュージーランドでの滞在方法
ニュージーランド留学中の滞在方法は、大きく分けてホームステイ、学生寮、フラット(シェアハウス)、アパートの4種類があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った滞在方法を選びましょう。
滞在方法 | メリット | デメリット | 費用相場(週) |
---|---|---|---|
ホームステイ | 現地生活へのスムーズな適応、英語力向上、文化体験 | 家庭によりルールが異なる、プライバシーの制限 | NZ$200~NZ$350 |
学生寮 | 学校に近い、交流しやすい、比較的費用が安い | プライバシーの制限、共同生活でのルール順守 | NZ$150~NZ$300 |
フラット(シェアハウス) | 自由度が高い、費用を抑えられる | 家事の分担、トラブル対応 | NZ$100~NZ$250 |
アパート | プライバシーが確保される、生活スタイルを維持できる | 費用が高い、契約手続きが複雑 | NZ$300~NZ$500以上 |
初めてで英語に自信がない、現地の文化に触れたいという方にはホームステイがおすすめです。ホストファミリーとの生活を通して、生きた英語を学び、ニュージーランドの文化や習慣を体験できます。食事は基本的に平日は朝夕2食、週末は朝昼晩3食提供されます。
費用を抑えたい、自由な生活をしたいという方はフラットがおすすめです。キッチン、トイレ、バスルームなどを共有する共同生活スタイルです。費用を抑えつつ、多様な国籍の人々と交流できます。
学生寮は学校に近いことが多く、他の学生との交流も盛んです。比較的費用も抑えられますが、共同生活を送る上でのルールやマナーは守る必要があります。
アパートは最も自由度が高く、プライバシーも確保されますが、費用は高額になります。契約手続きも複雑なため、ある程度の英語力が必要です。
それぞれの滞在方法にはメリット・デメリットがあります。留学期間や予算、生活スタイルなどを考慮し、自分に最適な滞在方法を選びましょう。

ニュージーランド生活の注意点
ニュージーランドは比較的安全な国ですが、日本とは異なる環境ですので、安全に過ごすために下記のような点に注意しましょう。
治安、物価、交通
項目 | 説明 |
---|---|
治安 | 比較的良好ですが、夜間の一人歩きや人通りの少ない場所は避けた方が良いでしょう。貴重品の管理にも気をつけましょう。 |
物価 | 日本よりやや高めです。食費、日用品、交通費などを考慮して予算を立てましょう。 |
交通 | バス、電車、フェリーなど公共交通機関が発達しています。都市部ではバスが便利です。 |
文化、マナー、チップ
項目 | 説明 |
---|---|
文化 | 先住民マオリの文化を尊重しましょう。挨拶や感謝の気持ちを伝えることは大切です。 |
マナー | 公共の場所での喫煙は禁止されている場所が多いです。また、飲酒についても規制があります。 |
チップ | レストラン等では基本的にチップの習慣はありません。 |
緊急時の連絡先
項目 | 説明 |
---|---|
警察 | 111 |
救急車 | 111 |
消防 | 111 |
在オークランド日本国総領事館 | +64 9-303-4106 |
ニュージーランド語学留学体験談
ニュージーランドでの語学留学は、単に英語力を向上させるだけでなく、人生を変えるような貴重な経験となるでしょう。雄大な自然、フレンドリーな人々、そして異文化体験は、あなたに新たな視点と自信を与えてくれます。ここでは、実際にニュージーランドで語学留学を経験した方々の体験談を通して、その魅力をより深く掘り下げていきます。
体験談1:大自然の中で自分と向き合う時間
(留学期間:6ヶ月、留学都市:クイーンズタウン)
大学卒業後、何か新しいことに挑戦したいと思い、ニュージーランドへの語学留学を決意しました。クイーンズタウンの雄大な自然に囲まれながら、英語学習に没頭する日々は、想像以上に充実していました。週末にはハイキングやバンジージャンプに挑戦し、自然の偉大さを肌で感じることができました。留学を通して、英語力はもちろんのこと、積極性やチャレンジ精神も身につきました。
体験談2:異文化交流で視野を広げる
(留学期間:1年、留学都市:オークランド)
多文化都市オークランドでの留学は、私にとって刺激的な毎日でした。語学学校では様々な国籍の学生と交流し、多様な文化や価値観に触れることができました。ホストファミリーとの温かい交流も忘れられない思い出です。異なる文化を受け入れる柔軟性やコミュニケーション能力が向上し、将来グローバルに活躍するための基盤を築くことができました。
体験談3:自分に合った学習スタイルを見つける
(留学期間:3ヶ月、留学都市:クライストチャーチ)
少人数制の語学学校で、自分に合ったペースで英語を学ぶことができました。先生方の丁寧な指導と温かいサポートのおかげで、英語学習の楽しさを改めて実感しました。週末は、美しい庭園や美術館を訪れ、ニュージーランドの歴史や文化に触れることができました。留学を通して、英語力だけでなく、学ぶことの楽しさや、自分自身の成長を実感することができました。
もっと多くの体験談を読みたい方へ
より多くのニュージーランド留学体験談を読みたい方は、留学経験談サイト「with your experience」をご覧ください。様々な方のリアルな体験談は、留学準備のヒントやモチベーション向上に役立ちます。
with your experienceでは、ニュージーランドだけでなく、世界各国の留学体験談を掲載しています。留学を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。人生を変えるような貴重な経験が、あなたを待っています。

まとめ:ニュージーランド語学留学で最高の経験を!
ニュージーランドは、治安の良さ、四季のある過ごしやすい気候、高い教育水準、おおらかな国民性、雄大な自然など、多くの魅力を持つ国です。学生ビザでも就労が可能で、日本との時差も少なく、費用も比較的安いという点も留学先として大きなメリットです。もちろん、気候の変動が激しかったり、日本人留学生が多かったりと、デメリットがないわけではありません。しかし、これらは事前の準備と心構えで十分乗り越えることができるでしょう。
留学を通して得られるのは、語学力の向上だけではありません。異文化理解、新たな人々との出会い、そして自分自身の成長など、得られるものは計り知れません。ぜひニュージーランドでの語学留学を通して、かけがえのない経験を積み、将来の可能性を広げてください。しっかりと計画を立て、準備を進めることで、ニュージーランドでの語学留学は、あなたの人生における大きな転換期となる、忘れられない経験となるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. ニュージーランド留学にはどんな服装で行くべきですか?
A. 夏(12月~2月)はTシャツで過ごせますが、朝晩は冷え込むので羽織るものが必要です。冬(6月~9月)は日本の冬と同じ服装、春(10月~11月)と秋(3月~5月)は日本の3~4月頃の服装を想定してください。
Q. 海外旅行保険は必要ですか?
A. はい、ニュージーランドの学校では日本の留学保険を受け付けない場合がほとんどです。クレジットカード付帯の保険では補償が不十分な場合があるので、ニュージーランドの海外旅行・医療保険への加入を強くお勧めします。
Q. ニュージーランド滞在中の生活費はどのくらいですか?
A. ホームステイの場合は1日最低12~17ドル、フラットの場合は自炊すれば週100~150ドルで生活できます。
Q. アルバイトはできますか?
A. はい、クライストチャーチやオークランドなどの大きな街で可能です。語学学校やウェブサイトで情報を探し、事前にIRDナンバー(納税番号)を取得してください。
Comments are closed